「ウィルグループHRTechファンド」を設立ニュースリリース2017.03.10

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社（本社：京都、代表取締役社長：松本直人、以下「FVC」）は、株式会社ウィルグループ（本社：東京、代表取締役会長：池田良介、以下「ウィルグループ」）と共同で、HR系ベンチャー企業を投資対象とする「ウィルグループHRTech投資事業有限責任組合（ウィルグループHRTechファンド）」を2017年5月1日に設立する予定です。

当ファンドは国内外問わずウィルグループと事業シナジーのあるHRTech系ベンチャー企業への投資や支援を目的に設立するものです。当ファンドからの投資を通じて、ウィルグループとベンチャー企業による共同でのサービス開発やプロモーション協力等によってオープンイノベーションを加速します。

FVCは国内のベンチャー企業の発掘や支援だけでなく、2016年10月に設立した米国子会社「FVC Americas」と密に連携を取ることで、海外のディールソースやコロラドのインナーサークルを活用し、海外のベンチャー企業の発掘も行います。

またウィルグループとは2015年に「ウィルグループインキュベートファンド」を共同で設立しており、今回で2件目のファンド設立となります。

当ファンドでFVCのCVCファンド組成数は7件で、今後も事業会社のCVC業務を支援することで、事業会社とベンチャー企業の連携によるイノベーションの創出を支援してまいります。

※HRTech
HR(ヒューマンリソース)とTechnology（テクノロジー）の融合を意味する造語。従来のHR領域（採用、選抜、適材適所、育成、評価、報酬等）にクラウドやビッグデータ解析、人工知能（AI）等の最先端のテクノロジーを活用することで、便利で、付加価値の高いサービスが提供される世界が期待されています。

ウィルグループHRTechファンドの概要

正式名称	ウィルグループHRTech投資事業有限責任組合
ファンド総額	1,000百万円
設立日	2017年5月１日（予定）
組合員構成	有限責任組合員：株式会社ウィルグループ無限責任組合員：フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
投資対象	HRTech領域のサービスを手掛ける国内外の有望なベンチャー企業